4月18日に、普通2種免許の教習時限が短縮されるという発表がありました。
例えばなるべく早めに乗り出して収入を得たいと考えている場合、教習や研修の長さがネックになってあきらめてしまうという方もいたかもしれません。
「免許を取るのに時間がかかってしまって、なかなか乗務員デビューできないんじゃないか」と思って転職に踏み切れない人、結構多いんじゃないですか?
そのような方もいらっしゃると思います。
面接や説明会でお話を聞いていると、なるべく早めに乗り出して収入を得たいという方はいらっしゃいます。そのような方には教習時間短縮というのは朗報ではないかと思います。
そういうことなのですね。では乗務員としてデビューするまでは収入はないのでしょうか?
ラッキーの場合、研修中は研修手当というものがあります。タクシー乗務員としての収入と比べると金額が違いますが、無収入ということは無いので安心して研修に専念することができます。
少し話がそれてしまいましたが・・今回の教習時限変更の内容は「経路の設定」という教習を廃止するという内容です。どういった理由が考えられるのでしょうか。
タクシー乗務員になるにあたっての不安要素として、地理をあげる方は多いと思います。東京って決して広くはないと思いますが、道がいっぱいありますよね。目的地までの適切な経路設定、難しいです。
そうですね。そこは強い不安要素だと思います。
しかし、ラッキーの車両には全車カーナビが搭載されています。
実際、カーナビの利用は一般化しています。
これは個人的な意見ではありますが、昨今のAI活用を考えると適切な経路を人間が考える必要はなくなっているのかなと思います。
また、道がわからなくて焦ってしまい運転が荒くなる、最悪の事態として事故発生・・。それよりも、安全に進行することの方が大切です。
カーナビなど便利なアイテムがありますので「経路設定」が無くなるのでしょうね。実際に教習が短くなったという以外にも、そもそもタクシー乗務員をやるにあたっての不安事項である、地理については取り払われているとも言えますね。
地理の不安というのが接客に出てしまい、お客様に指摘されてしまう場面もあります。
私の場合だと、「運転手なのに道知らないの?」ときつめに言われてしまったこともありました。
ナビがあれば心配なし、余裕をもって運転・接客できます。
乗務員として実績を積みある程度道がわかってきても、ふと駅名などを言われて「どこだっけそれ?」となるときもあるのですが、カーナビなどで場所さえわかれば経路設定できるので本当に便利です。
制度施行まで日があるので決定とは言えないかもしれませんが、施工されれればタクシー乗務員への転職のハードルが下がるかもしれません。
最低教習日数が現状は6日なのですが、制度が施行されると最短3日になるとのことです。