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「ホスピタリティ精神」を持ってお客様に接しております。

私達は1962年の創業以来、お客様の命を預かりお運びするタクシー事業を続け、2012年からはハイヤー事業に参入してまいりました。また、タクシー業界としては珍しい「13時以降の出庫」も認めており、とても働きやすい環境となっております。

創業100周年を迎える、業界最大手のkmグループ(国際自動車グループ)に加盟しており、安全第一はもちろんのこと、『ホスピタリティ・ドライビング』をモットーに、多様化するお客様のニーズにお応えするため『ホスピタリティ精神』を持ってお客様に接しております。最近では、おもてなし講師の方と共に独自のプログラムを立上げ、さらなるホスピタリティサービスを追い求め、いつの時代でも皆様に選ばれるタクシーを目指しております。

また当社は、グループタクシー会社である国際交通株式会社、親切タクシー株式会社と連携して『ホスピタリティ・ドライビング』を取り組んでおります。グループ会社では数多くの自動車販売業、レストラン事業、高級オーディオ・ビジュアル製品輸入販売業などを展開しており、これからもグループ全体でお客様へ付加価値の高いサービスを行ってまいりますと共に、自社の社員に対しても、グループの強みを存分に活かした経営に努めてまいります。

「ホスピタリティ精神」を持ってお客様に接しております。

私は、レーシングドライバーである兄・山野哲也の影響もあり、2000年に参戦した全日本ジムカーナ選手権以降、様々なワンメイクレース・スーパー耐久レース・D1グランプリ・SUPER GTなど数々のカテゴリでステアリングを握り、2012年からは我々のグループ会社の一つであるポルシェディーラーのモータースポーツ活動に参加、ポルシェカレラカップジャパンやSUPER GTといった世界最高峰の自動車レースでドライバーを務めています。

サーキットでは最高速度300キロ近くまで達し、一瞬のミスが命取りとなるような危険と隣り合わせのレースを展開していますので、安全に対する考え方や装備も世界最高峰です。

ライバルと競い合うレースでは極限の環境下のもと、運転技術はもちろんのこと、ルールの順守や危険を予測して回避する能力が問われます。そして車を無事に目的地までゴールさせる事で、はじめて結果として認められます。

このことは、一般公道における運送事業全体にも全く同じことが当てはまり、私達タクシー事業者も例外ではありません。

最近は、レーシングドライバーが自動車メーカーからの依頼で、車作りのアドバイスや安全運転の講習などを行うケース(欧米では当たり前)が増えていますが、モータースポーツが安全に役立つ事がようやく日本においても理解されてきたように感じます。

私もこれまでのモータースポーツ活動の経験を活かし、ここ「ラッキータクシー」にて安全に対する取り組みをより一層強化していきたいと思います。

会社概要

会社名ラッキータクシー株式会社
英文社名Lucky taxi Co.,Ltd.
本社〒174-0076 東京都板橋区上板橋2丁目11番12号
創業日1962年9月
資本金5,000万円
事業内容一般乗用旅客自動車運送事業
労働者派遣事業
代表者代表取締役執行役員 CEO 山野 直也
従業員数205名(2023/4/1現在)
総売上高16億2500万円(2022年度)
車両台数タクシー:93台

アクセス

交通アクセス 東武東上線「上板橋」駅下車 南口より約550m 徒歩7分
所在地 〒174-0076 東京都板橋区上板橋2丁目11番12号
電話・FAX TEL:03-3559-0301(代) FAX:03-3559-0323
備考 受付時間:平日 午前6:00~午後3:00(年末年始を除く)

沿革

1962年9月一般乗用旅客運送事業(タクシー業)運行開始
1978年4月セブンタクシー株式会社を合併吸収
1996年1月緊急通報支援事業開業
2006年6月国際自動車株式会社=kmと業務提携
2012年3月株式会社トラッドインターナショナルより 事業用車両10両の譲渡及び譲受の申請
2012年7月一般乗用旅客自動車運送事業(ハイヤー業)の譲渡 及び譲受の認可を受け、運行開始
2012年10月グリーン経営認証取得平成26年2月ISO39001認証取得
2015年6月旧社名:東京ラッキー自動車株式会社より新社名:ラッキータクシー株式会社へ社名変更
2016年8月国土交通省『女性ドライバー応援企業』認定 取得
2021年3月JAPANTAXIへ全台置換え完了
2021年4月「働きやすい職場認証制度」一つ星認証 取得
2022年4月東京都が実施する新型コロナ患者送迎に弊社から15台のタクシー車両を用いて協力
2022年5月一般貨物自動車運送事業(フードデリバリー業) 運行開始

女性ドライバー応援企業認定

ラッキータクシーでは、積極的は女性ドライバー採用への取り組みより、2016年8月1日「女性ドライバー応援企業」の認定を取得しました。

女性ドライバー応援の取り組み

女性ドライバー応援企業とは、国土交通省が女性の新規就労・定着をはかるべく、女性ドライバーの採用に向けた取り組みや、子育て中の女性が働き続けることのできる環境整備を行っている事業者を、国が支援・PRするために創設した認定制度です。

グリーン経営認証

地球にやさしい運輸事業を目指してます。

ラッキータクシーの環境保全の取り組みにより、2012年10月19日「グリーン経営認証」を取得致しました。

グリーン経営認証とは

公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定レベル以上の取り組みを行っている事業者に対して、審査の上認証・登録を行うものです。

ISO39001

ラッキータクシーのISOへの取り組み

2014年3月4日、弊社事務所にて、ISO39001 : 2012認証授与式が行われ、審査会社ムーディー社社長 坂井喜好(写真左)より、国際認証を授与されました。

ISO39001とは

道路交通事故による死亡者や重大な負傷者の削減を目標とした道路交通安全マネジメントシステムの国際規格です。

働きやすい職場認証

ラッキータクシーの乗務員第一の職場環境について、「働きやすい職場認証」を取得いたしました。

働きやすい職場認証とは

職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。

「さらに確実な安心をお約束したい」その想いがISO取得への第一歩。

ラッキータクシーは、設立以来、ご利用くださるお客様をはじめ、道路交通に関わる方々に、輸送の安全の提供を心懸けてまいりました。
しかし、図らずもご心配やご指導を頂くことが時にはありました。
そのため、当社に関わる皆様に「さらに確実な安心をお約束したい」と日頃から願っておりました。
一方で、平成24年10月にこのISO39001のことを聞き及び、是非、私どもでもその考え方を導入し、マネジメントシステムを整備・構築、輸送安全について一層の向上に取り組んでまいりたいと、社内が一致団結して第一歩を踏み出しました。
とはいえ、業界でもまだ取得した事業者はほとんどなく、社内の者はISOについてはほとんど何もわからない状態からのスタートでしたので、ISOに詳しい外部コンサルタントの指導を仰ぐことに致しました。

そのご指導の下、弊社の関わる交通事故の内容を分析し、原因となりうるものを抽出し、それに対してどう対策していくか社内で繰り返し意見を交わし、目標を定め、足りない規程などは補いながら、道路交通安全マニュアルを作成しました。

2014年2月28日ISO39001認証を取得。事故撲滅に向けての新たなスタート。

認証機関のムーディーインターナショナルサーティフィケーション株式会社の審査を受ける契約を結び、平成26年1月21・22日に一次審査を受け、不適合無しの結果で、続く2月18・19日に二次審査を受け、これも不適合なしという審査結果となり、晴れてISO39001:2012認証取得という運びになりました。
認証取得がゴールとは思いませんが、まずはここまで来ることができましたのもシステム構築に尽力した人達のおかげと厚く御礼を申し上げます。

事故撲滅に向かって志を同じくする者にとって、時には侶伴となり、またある時は羅針盤となるように、今後も常にこのシステムをより充実させて、当社に関わる皆様に、さらなる御安心を提供させていただきたいと、ここにあらためて申し上げます。

次項に、この活動の基本方針と、作り上げたマニュアルの抜粋を記しておきます。

基本方針とマニュアル

「道路交通安全方針」

1 当社は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹である事を深く認識し、法規制の順守及び道路交通事故の撲滅をめざす。

2 そのために、法規制及び事故削減に関する適切な目標を設定し、PDCAを回すことにより道路交通安全マネージメントシステムの継続的な改善を行う。

2017年1月18日
ラッキータクシー株式会社
代表取締役 CEO 山野 直也

1. 適用範囲ラッキータクシー株式会社(旧社名:東京ラッキー自動車株式会社)
2. 引用規格ISO39001・2012
3. 用語および定義
4. 組織の状況組織及びその状況の理解
RTSに影響するプロセス、関連する活動および機能
安全管理プロセス、運行管理プロセス、整備管理プロセス
利害関係者のニーズ及び期待の理解
適用範囲の決定
5. リーダーシップコミットメント
方針
役割責任
6. 計画交通事故に影響する外部内部の課題を取り上げ、可能な限り数値化する。
取り組むべきリスク及び機会の決定
取り組み方法
行動計画
7. 支援連携
ISO事務局
事故防止委員会
板橋警察署安全講習会
セイフティドライバーズコンテスト
資源
人材
インフラストラクチャー
技術及び予算
力量
力量の明確化
力量要求作業登録表
認識
自覚教育
方針の意味
この取り組みに対する各自の貢献とそのメリット
この手順に従わないときのデメリット
事故及びインシデント(ヒヤリハット)に関する情報及び教訓
コミュニケーション
情報の円滑な伝達
文書化された情報
配布
保管
変更の管理
廃棄
8. 運用活動計画の運用
計画変更の管理
RTS目標の達成が著しく困難であると予想される場合、及び、運用上の逸脱が多発した場合、RTS管理責任者の判断で当該プロセス責任者に行動計画の見直しを指示する。
緊急事態への対応
当社における緊急事態とは、人身事故および、自動車事故報告規則に定められた事故とする。
発生時の対応手順
9. パフォーマンス評価監視、測定、分析、評価
インシデント調査
内部監査
原則として毎年2月に実施する。
状況経過をよく観察し、前回監査を踏まえ、目標達成に資する監査計画を立てる。
監査員は適合性と有効性の両面からみて、「適合」「不適合」「コメント」の判断をする。
不適合箇所については是正処置の要求を行う。
マネジメントレビュー
10. 改善不適合、是正処置
継続的改善

制  定:2014年2月28日
最終改定:2017年1月18日
ラッキータクシー株式会社
RTS管理責任者 松村 敢

SDGs
サスティナビリティへの取組

ラッキータクシー株式会社は、以下3つの切り口の活動を柱に持続可能な開発目標(SDGs) の達成に向け積極的に貢献して参ります。

地域/社会

SO39001:2012認証

環境

・JPN TAXIへ 切替促進
・グリーン経営認証

人材

・働きやすい職場認定
・女性ドライバー応援企業認定
・従業員向けSDGs研修の実施

地域/社会

「安全」「死亡事故撲滅」の国際規格です。この認証をタクシー会社で受けているのは都内で48社、全国でも139社です(2021年当社調べ)

世界中の道路で毎年、年間約130万人が死亡し、2,000~5,000万人が負傷すると算定されており、この数は更に増え続けています。これら交通事故の社会・経済及び健康に対する影響は、深刻なものです。このISO国際規格は、組織が道路交通衝突事故に関連した死亡及び重大な負傷の発生及びリスクを減らして最終的に取り除くための助けとなるツールです。これらに注力することによって、道路交通システムのよりコスト効率の高い利用が可能となります。このツールの活用を通じてターゲット3.6、11.2の達成に貢献しています。

環境

クラウン から JPNTAXIへの切り替え促進 93台全て入れ替えを完了
CO2の排出量は通常のガソリンと比較すると85%。
有害排気物である硫黄酸化物の排出がありません。
JPNTAXIはLPガスと電気のハイブリッド車なので、燃費は6キロから12キロへ約2倍に向上しています。休憩時のエンジン停止の推奨、こまめなエンジンストップ、気候に合わせたACスイッチON/OFFなどのアクションを通じて、乗務員への意識づけも注力しており、グリーン経営認証も取得しています。
これら環境にかかる負荷軽減アクションにより、結果として7.3、12.4、13.3達成に向けた貢献を行っています。

人材

タクシーの乗務員は人の命を預かる職種であるため、安全運行においては、乗務員の健康管理を最重要事項としています。過労で万が一のことがあっては取り返しのつかないことになってしまいます。
「働きやすい職場認証制度」とは自動車運送事業者(トラック・バス・タクシー事業) の運転者の労働条件や労働環境を第三者機関が評価・認証する制度です。 国の「自動車運送事業の働き方改革の実現に向けた政府行動計画(平成 30 年 5 月 30 日決定)」を受けて、自動車運送事業の運転者不足に対応するための総合的取組み の一環として創設されました。
①法令遵守等②労働時間・休日③心身の健康④安心・安定⑤多様な人材の確保・育成 の5分野について2021年4月22日「働きやすい職場認証」を取得いたしました。
この認証をタクシー会社で受けているのは、都内で48社、全国でも139社です(2021年当社調べ)

また、女性ドライバー採用への積極的な取り組みにより、国土交通省から「女性ドライバー応援企業」に認定されました。

今後は、SDGsを学ぶ機会を積極的に設け、ターゲット4.7、5.1、8.5の達成に向け貢献を行って参ります。

3.6

2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

11.2

2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。

7.3

2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

12.4

2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

13.3

気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。

4.7

2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

5.1

あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。

8.5

2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

ラッキータクシーの(kmグループ)のCSR

安全マネジメント

運輸安全マネジメントの導入に伴い、経営トップから乗務社員に至るまで絶えず輸送の安全性の向上に努めております。

改善取組体制

より安全・安心でホスピタリティのあるサービスを目指して、常に改善に取り組む体制を整えております。

コンプライアンス

公共の道路を使用し、旅客を輸送する事業者の責任として法令を遵守し、公共の福祉増進に貢献してまいります。

内部統制

国際交通株式会社の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制を整えております。

環境への取り組み

社会や地球の持続可能な発展に貢献するために、組織の整備や環境活動への積極的な取り組みを行っています。

サポートキャブ

国際自動車グループは東京都内で唯一東京消防庁の認定を受けてサポートキャブを行っている事業者です。

健康保持増進の取り組み

従業員の健康保持・増進のため「働きやすい職場認証」を取得し、厚生労働省委託がん対策推進企業アクション推進パートナー企業に登録されました。

情報セキュリティ

顧客情報をはじめとする情報資産の適切な保護に向けてセキュリティ強化を徹底しています。

反社会的勢力に対する対応

国際自動車グループ各社における反社会的勢力による被害を防止するための指針を掲げています。