女性ドライバー応援企業認定
ラッキータクシーでは、積極的は女性ドライバー採用への取り組みより、2016年8月1日「女性ドライバー応援企業」の認定を取得しました。
女性ドライバー応援の取り組み
女性ドライバー応援企業とは、国土交通省が女性の新規就労・定着をはかるべく、女性ドライバーの採用に向けた取り組みや、子育て中の女性が働き続けることのできる環境整備を行っている事業者を、国が支援・PRするために創設した認定制度です。
グリーン経営認証
地球にやさしい運輸事業を目指してます。
ラッキータクシーの環境保全の取り組みにより、2012年10月19日「グリーン経営認証」を取得致しました。
グリーン経営認証とは
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定レベル以上の取り組みを行っている事業者に対して、審査の上認証・登録を行うものです。
ISO39001
ラッキータクシーのISOへの取り組み
2014年3月4日、弊社事務所にて、ISO39001 : 2012認証授与式が行われ、審査会社ムーディー社社長 坂井喜好(写真左)より、国際認証を授与されました。
ISO39001とは
道路交通事故による死亡者や重大な負傷者の削減を目標とした道路交通安全マネジメントシステムの国際規格です。
働きやすい職場認証
ラッキータクシーの乗務員第一の職場環境について、「働きやすい職場認証」を取得いたしました。
働きやすい職場認証とは
職場環境改善に向けたトラック、バス、タクシー事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。
「さらに確実な安心をお約束したい」その想いがISO取得への第一歩。
ラッキータクシーは、設立以来、ご利用くださるお客様をはじめ、道路交通に関わる方々に、輸送の安全の提供を心懸けてまいりました。
しかし、図らずもご心配やご指導を頂くことが時にはありました。
そのため、当社に関わる皆様に「さらに確実な安心をお約束したい」と日頃から願っておりました。
一方で、平成24年10月にこのISO39001のことを聞き及び、是非、私どもでもその考え方を導入し、マネジメントシステムを整備・構築、輸送安全について一層の向上に取り組んでまいりたいと、社内が一致団結して第一歩を踏み出しました。
とはいえ、業界でもまだ取得した事業者はほとんどなく、社内の者はISOについてはほとんど何もわからない状態からのスタートでしたので、ISOに詳しい外部コンサルタントの指導を仰ぐことに致しました。
そのご指導の下、弊社の関わる交通事故の内容を分析し、原因となりうるものを抽出し、それに対してどう対策していくか社内で繰り返し意見を交わし、目標を定め、足りない規程などは補いながら、道路交通安全マニュアルを作成しました。
2014年2月28日ISO39001認証を取得。事故撲滅に向けての新たなスタート。
認証機関のムーディーインターナショナルサーティフィケーション株式会社の審査を受ける契約を結び、平成26年1月21・22日に一次審査を受け、不適合無しの結果で、続く2月18・19日に二次審査を受け、これも不適合なしという審査結果となり、晴れてISO39001:2012認証取得という運びになりました。
認証取得がゴールとは思いませんが、まずはここまで来ることができましたのもシステム構築に尽力した人達のおかげと厚く御礼を申し上げます。
事故撲滅に向かって志を同じくする者にとって、時には侶伴となり、またある時は羅針盤となるように、今後も常にこのシステムをより充実させて、当社に関わる皆様に、さらなる御安心を提供させていただきたいと、ここにあらためて申し上げます。
次項に、この活動の基本方針と、作り上げたマニュアルの抜粋を記しておきます。
基本方針とマニュアル
「道路交通安全方針」
1 当社は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹である事を深く認識し、法規制の順守及び道路交通事故の撲滅をめざす。
2 そのために、法規制及び事故削減に関する適切な目標を設定し、PDCAを回すことにより道路交通安全マネージメントシステムの継続的な改善を行う。
2017年1月18日
ラッキータクシー株式会社
代表取締役 CEO 山野 直也
1. 適用範囲 | ラッキータクシー株式会社(旧社名:東京ラッキー自動車株式会社) |
2. 引用規格 | ISO39001・2012 |
3. 用語および定義 | |
4. 組織の状況 | 組織及びその状況の理解 RTSに影響するプロセス、関連する活動および機能 安全管理プロセス、運行管理プロセス、整備管理プロセス 利害関係者のニーズ及び期待の理解 適用範囲の決定 |
5. リーダーシップ | コミットメント 方針 役割責任 |
6. 計画 | 交通事故に影響する外部内部の課題を取り上げ、可能な限り数値化する。 取り組むべきリスク及び機会の決定 取り組み方法 行動計画 |
7. 支援 | 連携 ISO事務局 事故防止委員会 板橋警察署安全講習会 セイフティドライバーズコンテスト 資源 人材 インフラストラクチャー 技術及び予算 力量 力量の明確化 力量要求作業登録表 認識 自覚教育 方針の意味 この取り組みに対する各自の貢献とそのメリット この手順に従わないときのデメリット 事故及びインシデント(ヒヤリハット)に関する情報及び教訓 コミュニケーション 情報の円滑な伝達 文書化された情報 配布 保管 変更の管理 廃棄 |
8. 運用 | 活動計画の運用 計画変更の管理 RTS目標の達成が著しく困難であると予想される場合、及び、運用上の逸脱が多発した場合、RTS管理責任者の判断で当該プロセス責任者に行動計画の見直しを指示する。 緊急事態への対応 当社における緊急事態とは、人身事故および、自動車事故報告規則に定められた事故とする。 発生時の対応手順 |
9. パフォーマンス評価 | 監視、測定、分析、評価 インシデント調査 内部監査 原則として毎年2月に実施する。 状況経過をよく観察し、前回監査を踏まえ、目標達成に資する監査計画を立てる。 監査員は適合性と有効性の両面からみて、「適合」「不適合」「コメント」の判断をする。 不適合箇所については是正処置の要求を行う。 マネジメントレビュー |
10. 改善 | 不適合、是正処置 継続的改善 |
制 定:2014年2月28日
最終改定:2017年1月18日
ラッキータクシー株式会社
RTS管理責任者 松村 敢