続・地理に自信がない場合の話

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続・地理に自信がない場合の話

最近、大変ありがたいことに入社メンバーが増えています。
そこで話を聞くと、10人に聞いたら10人がこう言います。

「道がね〜・・わからないんだよね~・・」

前回に引き続き今回は私の経験も含めて、その不安についてお話しします。


焦らず、ゆっくり、確実に覚えていけば大丈夫

始めたばかりであれば、そりゃあそうですよねってものです。
でも、あまり気にせず ゆっくり・確実に進んでいきましょう。

以前も書きましたが、地理の問題は時間が解決してくれます。
毎日走っていれば、いずれ自然と頭に入ります。

一度覚えてしまえば、5年ブランクがあってもある程度は体が覚えています。
つまり、一回覚えてしまえば“勝ち”です。


「わからないのに営業できるの?」という不安

この不安、とてもよくわかります。

私もすごく不安で最初は、「いかにしてお客様を乗せないか」を考えて営業していました(笑)
そんな私ですからね、正直に言うと何度も失敗していました。

怒鳴られたりするわけじゃないけど、

「なんでここ曲がろうとしてるの?」
「今の交差点で曲がらなきゃいけないんじゃない?」

なんて言われることはありました。


【実話】青山通りと六本木通りを間違えた話

私がタクシーを始めてしばらくの間、六本木通りと青山通りの区別がついてなかったんです

区別というか六本木通りを青山通りだと思っていました。
じゃあ本当の青山通りを何だと思っていたのか(笑)

「青山通りからお願いします」と言われたのに、自信満々で六本木通りに入ってしまって…。
お客さまに「…これ六本木通りですよね?」と言われて初めて気づくというポンコツぶり(笑)

でも、そのときのお客さまがいろいろと優しく教えてくだりました。

圧倒的感謝・・・・!


一歩踏み出せば、「まあこんなもんか」と思える

不安に思ってしまうと、なかなか行動できなくなってしまいますよね。
でも、大小の不安は誰にでもあります。

大事なのは、一歩踏み出してみること。
やってみると案外「まあこんなもんか」と思えるものです。


「営業に出るのが怖い…」と言っていた人も今は

「営業に出るのが怖い…」と正直に相談してくれた乗務員さんが、
今では何も言わずに仕事をこなしています。
我慢しているのかもしれませんが、逆に言うと我慢できる程度には慣れてくるってことだと思います。

こういう例、実はたくさんあるんです。


ラッキーの運行管理者は9割が乗務経験者

当社の運行管理者は9割が乗務員経験者。
中には10年以上乗っていたベテランもいます。

だからこそ、みなさんの気持ちがわかるんです。


不安な気持ちで乗務に出る方に何かできるのか

最初の壁を乗り越えられるかは自分次第。
でも、私たちにできることがあります。

それは、

不安な気持ちを抱えながら乗務に出て、疲れて帰ってきたときに安心して帰れるような職場

何か失敗して帰ると、「怒られるだろうな~」みたいな感覚になってしまい、負のスパイラルにはまってしまうと思います。

しかし私の乗務員時代も仲間や運行管理者の方が優しい方ばかりでしたので、ラッキータクシーという会社はとても働きやすい会社だと感じました。慰めてくれたり励ましてくれたり・・

そんないい雰囲気の会社を目指していきたいと、かんがえています。

なんか変な締め方になってしまいましたが今回は以上です。

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