おそらくタクシーへの転職を考えている方が、2番目に気にしている(かもしれない)話題だと思います。
結論から申し上げると──「稼げる」と言っていいでしょう!
(稼げるの具体的な額は人によるのでそれは置いておきましょう)
ただし、その仕組みには「人によって合う・合わない」があるの、と思っています。
弊社の平均年収は 560〜580万円 ほど。
この金額を稼げるのであれば、なかなか魅力的な仕事だと私は思います。
実際に働いてみると、やりがいや楽しさを感じられるいい仕事だと感じています。
ただし、この水準に到達するには、ある程度の乗務数(=乗務時間)を確保する必要があります。
「乗務数」とは、月に何回勤務するかという意味です。
タクシーの隔日勤務では「1回=2日分」とカウントします。
年収600万円近く稼ぐ方は、ほとんどが乗務数を増やしていて、
最低乗務数である11回だけでは正直600万円は難しいと私は思っています。
最大限働くと「13回乗務」まで可能で、
実際に600万円台に乗せている方は、13回勤務されている方が多いです。
では下限はどうか?
11回乗務でも年収400万円以上は十分可能です。
実際、私自身も11回しか乗らない月がほとんどでしたが、それでも400万円は達成できました。
1日の売上平均は最初のうちは6万円に届いていませんでしたが、経験を重ねるうちに徐々に上がっていきました。
内勤に移る直前の月は、平均で6万円を超えていたと記憶しています。
まとめると──
「年収600万円を狙う」となるとハードルは高いですが、実際弊社にも600万以上の方は一定数います。
決して無理ではないです。
見方を変えて、手堅く400〜500万円を稼げる仕事としてタクシー乗務員は非常に魅力があるという風に、私は感じています。